2015年日本
池辺葵による同名コミックを中谷美紀主演で映画化したヒューマンドラマ。監督は『しあわせのパン』、『ぶどうのなみだ』などの三島有紀子さん。
昔ながらの小さな洋裁店の女主人と、彼女が仕立てた服を愛用する人たちとの物語がつづられています。
片桐はいりさんが経営する雑貨店は神戸市東灘区にあるあのNAIFS(ナイーフ)、カフェは神戸市中央区にある珈琲店サンパウロ、実在するお店で撮影されています。また、結婚式のシーンは旧グッゲンハイム邸、夜会の会場は神戸どうぶつ王国(旧神戸花鳥園)、図書館は監督の母校である神戸女学院の図書館なのだとか。
心温まる映画で、泣き虫のわたしは号泣しちゃいました。
中谷美紀さん、凛としていてとても素敵でした。